今年栽培をしたオクラ(アーリーファイブ)の感想をまとめてみました。
「極早生タイプで初期から多収」というところに魅力を感じてこちらの種をGET。
北海道は、夏が短いので、短期間勝負です。🙈
オクラ(アーリーファイブ)の栽培から収穫まで
長さ6m、幅60㎝-70㎝の畝を用意。
ここに約20㎝間隔で数粒ずつ種まき。しかも2列で栽培ということで
栽培予定の株数はかなり多めにしています。
生育ストップしたり、枯れてしまうオクラが出てくるので。🙈
栽培の流れ
1)畝作り+マルチをする。
2)約20㎝間隔で数粒ずつ種まき。
3)穴あきビニールトンネルをかけてしばらく放置。
4)6月末か7月初めにビニールトンネルをはずす。
5)時間が経過し収穫へ。
発芽がそろってきてから、欠株分は追加で種まきして補充もします。
成長の様子・収穫量
北海道は6月中旬でもいきなり寒くなることがあるので、
種まき後は7月前後まで、穴あきビニールトンネルをかけたままにしています。
それでも北海道での露地栽培は、寒さ問題があるのか欠株が結構出てしまう。
または途中で枯れて成長ストップになったり。なのでとにかく多く植えます。🙊
ビニールトンネル撤去後は、気が付けば、いつもアブラムシの被害にあってしまう。🙉
使いたい粒剤(ベニカXガード粒剤)は、オクラが適用作物ではないみたいなので、
今のところニームスプレーやロハピ等で対処しています。
なんとなく、個人的にはですが、一時的な効果しか感じられない。
収穫は、8月初めころから。
収穫量については、1週間ごとの収穫で、1度の収穫が60本前後採れる時もあり。
たくさん採れてうれしかったけれど、1株から採れる収穫量としては今考えたら少なかった。
また1週間ごとに畑にいくので密植栽培で成長スピードを抑えてはいるけれど、
巨大オクラは必ずいるものです。
下の写真、8月24日の写真です。手前は大きく育っているけれど、
真ん中のオクラは生育ストップぎみ。更に奥へ行くと、また元気に成長してる。
何が良くて何が悪いのか全くわからないので、オクラは奥深いのだと思います。
ということで、密植栽培で、多めに株を作っておけば、ちょっと安心できる。
オクラ(アーリーファイブ)の感想
アーリーファイブ、良かったです。綺麗なオクラも結構採れたりと、大満足です。
来年も栽培しようかな、とは思っています。
ただ、もう一つヘルシエ(粘り気強のオクラ)も栽培したい。
以前の栽培では上手に栽培できなかったので。(発芽が特に悪かった印象)
それにしても、オクラの栽培初期は、温度が本当に大事なのだと実感しました。
隣の畑のおじさんが、オクラのビニールトンネルを6月初期に外していたのですが、
寒かったのか、どんどん枯れ始めていました。
最終的に、背丈も大きくなっておらず、収穫もほとんど出来なかったみたい。
寒冷地では、欠株・生育不良を考えて、オクラは株自体をたくさん作るのがおススメと、個人的に思います。
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